ご取材の中で日記を書いていらっしゃった、という故人様のお話、伺うことがよくありますよね。
そのたびに、軽い自己嫌悪を覚えてしまう私💦
実は、2020年に10年日記を始めました。
きっかけは、以前マコセにいらしたT田さんの「結婚して、さらに2020年と区切りのいいこの年から10年日記をつけてみようと買ってみた!」という話を聞いたから。
10年というスパンで書けば、1年前、3年前、5年前…と その日が自分にとってどんな日だったのか振り返れたり、自分の考え方の変化なども見えて面白いかも!と思って「私もしてみます!!」とT田さんに宣言したまでは良かったのですが…
見開き2ページで10年分の○月○日となるので、1日に書くのはわずか5行。これなら大変じゃないし、毎日必ず書こうと頑張りすぎないで書ける日だけ書けばいい。
と、これ以上 下げられない程にハードル下げて始めた日記なのに、現実は自分が思い描いてたものと程遠いありさまで…
改めて日記帳を見返してみたら、自分の変化に気づけるどころか、自分の成長のなさを目の前に突きつけられて愕然とする始末です。
もはや何と戦ってるんだかよく分からないけれど、日記を続けることのできない自分に不毛な戦いを挑んでる気分になってしまう、これまでの戦績。
2020年、残り数ヶ月で始めた日記とはいえ、書いたのはアワードがあった日と大晦日の2日。
2021年にいたっては、元日と大晦日だけ。
2022年は、元日+自分の誕生日+大晦日の3日。
区切りのいい日から始めよう、振り返ろうとしてるのは分かるけど、それがたった1日しか続かない、って…
「こんな調子で、日記つけている意味があるのか?このままだと、10年分の元日と大晦日の記録になりそうだぞ」「いやいや、それでもいいじゃないか…」と自問自答しながら始まった2023年。
立てた目標は元日と誕生日と大晦日以外の日も書く。という、もはや目標にもならない目標。
今回、数えてみたら(数えられる位しか書いてないのは相変わらずだけれど)なんと、元日と誕生日を除いて4日書いてました!
すでに、これまでの最高記録!と ちょっと喜ぶ私を冷ややかに見つめる母を無視しつつ、改めて心に誓うのは“ここで満足しちゃいかんぞ!!”ということ。
ダメダメな己をさらけ出すことで、自分の尻を叩くことに繋がれば…という希望的観測と自戒の念を込めての投稿でした💦
と、ここまで書いて2023年の戦績5日だったら、どうしよう…。ありえそうで怖いです…。
ちなみに、なぜ日記が続かないのかについても検索してみました。
主な理由として挙げられていたのが①完璧を求めすぎ ②書くネタがない ③書く余裕がない、というもの。
①はこれ以上ない位に完璧とはほど遠いので当てはまらず ②は書き始めたら書くことはスルスル出てくるのでコレも却下。となると、残るは③だけ。
この解決策は…と続きを読んでみたら「日記を書く余裕もないほどギリギリの生活をしている限り継続は無理です。日記の前に生活を見直すことからはじめましょう」だって。。
確かに、夜はいつの間にか寝落ちしてて、ハッと目覚めて慌てて歯を磨いて布団に潜り込む。そんな毎日。。。日記つける前に体力つける必要があるな、ということをしみじみと感じるOP・Yでした。