タンスの肥やしは卒業です。

 

母から処分しようと思うと言って見せられたのは、両親の結婚指輪。

結婚当時勧められて“一応”って形で購入したそうです。

両親はアクセサリーをつけるタイプではないので、

父の方は買ってから一度もつかっておらず、ほぼ新品。

母の方もはめていたのは最初の数年だけで、30年以上押し入れに封印されておりました。

素材も悪くないし、当時(1985年)のデザインも貴重だし、

手放すのはもったいないと思ったので私が貰うことにしました。

もらったその日に修理に持っていきました。

母の指輪のすり減ったpt部分の模様を復活させて欲しいと要望しましたが

完全修復は難しいとのこと。

父の指輪は24号と大きいので10サイズほどサイズダウン。
(カットした破片は買い取ってくれるそうです。)

指輪の内側に刻印されていた結婚日も、打ち直してもらうことになりました。

出来上がりは3週間後になります。

全て元通りにはなりませんが、40年ぶりに私の指で輝いてくれることを願うばかりです。

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