※2025初頭のブログ・3回シリーズの2回目をお送りいたします。
初回記事はこちら https://e-macose.jp/blog/index.php/2025/01/02/2913/
というわけで、6月下旬からスタートした漢字検定対策。
まずは四字熟語から着手したのですが、最初は全くもって解けませんでした。
ノートに熟語と読みをセットで書き、意味も書き添えて、再び解いて…を繰り返します。
私が購入した【漢字検定問題集】は、言葉の意味も掲載されていて
調べる手間を軽減できたのも嬉しいポイントでした。
ここで心にとまった四字熟語をご紹介。
明鏡止水:邪念がなく落ち着いた心の様子。そうありたいですねぇ。
堆金積玉:巨万の富を集めること。そうありたいですねぇ(強い願望)
春日遅遅:春の日がうららかでのどかなさま。オードリーの漫才冒頭ではありません。
同じく漢字の書き取りも解く→ノートに意味もセットにして書く→再び解くを繰り返していきました。
問題集に意味が掲載されていない言葉は、ネットの辞書も使っていきます。
熟語の場合は、一文字一文字が持つ意味も理解するようにしました。
碑銘:石碑に彫り刻んだ銘(上の字が下の字を修飾)
逐次:順を追って次々に行われる様。次々に遂行する(下の字が上の字の補語)
報酬:報=返礼の意、酬=報いる・返す(似た意味の語)
意味を調べるのも案外面白く、心の中で何回「へぇ~」ボタンを押したか知れません。
が、しかし。感動も束の間、それを記憶する力が衰えているんですね。
国語のエキスパートKさんに「どうやったら漢字を覚えられますかね?」と
相談したら「何かを覚えたら、そのぶん何かを忘れます」と笑顔で返され
「こりゃ反復しまくるしかないな」と覚悟しました。
ある時は、家族で漢字クイズ大会も開催しました。
墓参りに行く道中、I(妹)が車中に問題集を持ち込み、私・父・母を相手に出題します。
妹「さまざまな花の色。また,色とりどりに咲く花を表す四字熟語は?」
私・母「え、何それ?わかんない」
父「千紫万紅(せんしばんこう)」
私「え、何で知ってるの?」(荒めの口調)
母「どうしてわかるの?」(驚きを隠せぬ様子)
まさかの正解に衝撃が走り、父が私と母から軽く責められる場面もありながら
粛々とクイズ大会が進行。帰りは復習編ということで、同じ問題を出してもらうも
これがまた覚えていないんですよね。ああ悔しい。
でも誰かをまじえて勉強するのもいい刺激になりました。
またある時は、ネットで言葉を調べるうちになぜか熱帯雨林に迷い込み
マキヒロチ先生の新刊を発見。不覚にも4冊まとめてポチっとしてしまい
あっという間に到着、からの読みたくて仕方ない衝動と格闘するハメに。
自分で自分を追い込むという謎の暴挙に出たこともありました(白目)
さらには問題集を開きながら寝落ちしたことも数知れず…。
寝つきがわるい方はぜひ漢検のテキストを開いてください。
秒で寝られます。
そして思いもよらぬ敵も現れました。そう、部首王です。
大問2の部首問題、軽く見ていたら結構トリッキーだったんですね。これが。
たとえば「夢」の部首ってどこか分かりますか?
くさかんむり、って大きな声で言いたいじゃないですか。
でも違うんです。
「夕」なんです。
「項」「顕」「頑」の部首は?はいそうです。おおがいです。
では「煩」は?
「火」なんですね。どうしてこれだけ…納得いかないぞ卍
気を取り直して「麻」の部首は?
まだれ、じゃないんですよ。
「麻」すべてが部首なんですね。
なんだよ部首王、気まぐれすぎやしませんか、とブツクサいいながらも
出題されるのは例外的なものが多い、ということもあって
ポイントを絞って覚えていきました。
「漢字検定 部首」でググると、先達が覚え方のコツを披露しているので
使えるものはすべて使って頭にたたき込んでいきます。
紆余曲折ありましたが、7月終盤には予定していた前半戦スケジュールを概ね消化。
8月からはアウトプット月間ということで、気持ちも新たに
2冊目の問題集【漢検過去問題集=過去問13回分収録】に着手することにしました。
こんな感じで中編はここで一区切りです。
後編に続きます!