唇よ、熱く日々を語れ

読むだけで代謝が上がるようなアクティブログに憧れもあったのですが、
当方スーパーウルトラグレートデリシャス引きこもりなため、
潔くTHEインドアなお話をさせていただきます。

とにかくお茶が好き。透明急須で色づく様を眺めるのが心の癒やしになります。
最近はアマゾンセールで買った1℃単位で調節できるケトルをフル活用し、
色々な茶葉の香りと温度によって変わる苦味を比べるなど、
茶葉ソムリエごっこに興じております。この中の推しは金木犀茶(黒色のパッケージ)。香りが素敵。
まだ手を出してないのですが、だし茶もちょっと気になってます。

少数派でしょうか?私は初めて映画館に足を運んだ日から半券は全て残しています。
ノートに貼っているのは当時の私がファイリングという概念を知らなかったからでしょう。
昔の半券を見ると、この時は券売機が壊れていてスタッフの手書きだったな〜とか、
ミッテはTOHOや天パラと比べてすぐ印字が擦り切れるな〜とか、
残しているからこそ気付くことがあって楽しいです。

三種の神器といえば、週刊(月刊)誌、単行本、電子書籍ですよね?
それら全てを買ってしまうくらいハマってる「メダリスト」というフィギュアスケートの漫画があります。 
この漫画のアニメ化を知った米津さんが「できることなら曲を作らせていただけないだろうか」と
逆オファーしてきたそうです。強い。数多の人類に解釈で敗北を与えてきた米津さんに
曲を提供していただけるなんて夢のよう〜…と軽く構えていたらお出しされた曲名が「弓と矢」。
選手をより高みへと飛ばすためのコーチという、2つで1つの関係性を弓と矢に例えるのどうなってるんですか?(歓喜)
Googleさんは早急に日本語⇔米津玄師の翻訳項目を作ってください。
そんな米津さんでさえ「素晴らしい漫画なので全人類読んでください」と
語彙力のなくなったオタクみたいなことを口にするくらい面白いので皆様もぜひ!アニメは1月4日(土)からです!
そしてこちらを語らずして年は越せないのが大河ドラマ「光る君へ」
完走した方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
平安あるあるらしいのですが主要人物の死亡ラッシュに、
歴史先生の原作ちょっと展開雑じゃない?と毎週のように愚痴をこぼしておりました。
仰せのままにbotだった彰子様が涙ながらに「お上…お慕いしております!」と気持ちを伝えるシーンで
彰子様以上に顔をべしょべしょにしたのも、道長様の「お前はおれより先に死んではならん」という
リアル関白宣言(正確には摂政ですが)に邪悪なニマニマ顔を晒したのも私だけではないでしょう。
(こういうときに人目を気にせずひどい顔になれるのが一人暮らしのいいところです)

恋愛ドラマの一面もあった光る君へですが、
私の最推しカプは人類史上最も鼻筋の通っている一条天皇と
常に少女漫画トーンを迸らせている中宮彰子様です。

この2人の話をたくさん語りたいのですが、
清少納言ことファッサマウイカが鬼の形相で飛んできそうなのでやめておきます。

ちなみにタイトルは世界一かっこいい曲名のオマージュです!
世界2位は「君に薔薇薔薇...という感じ」です!
(曲名バトルしようぜ!曲名バトル!!)

年末に吐き出したいことは全て吐き出せましたので、
すっかり痩せ細ったカレンダーにお疲れ様と声をかけつつ、
皆様が良いお年を迎えられることを心よりお祈り申し上げます。