20代前半、
「いくら遊んでも疲れない」「遊ぶことで疲れがとれる」なんて
言っていたのは私です。
三連休がやってくれば、車の後ろに布団を積み込み、
仕事が終わったとたん福岡まで4時間ぶっ通しドライブ。
福岡空港の国際線の駐車場で車中泊して、翌朝5時にもそもそと起き上がったと思えば
格安便でひとり、東南アジアへ飛び立っておりました。
南国の地で仕事の疲れを癒やし、ぎりぎりまで遊んで 自宅に帰り着くのは3連休3日目の夜中。
そんな変わった休日の過ごし方をしておりました。
コロナがきて生活が変化したからか、それとも年齢のせいなのか
休みはもっぱら自宅でゆっくりするのが好きになりました。
掃除に洗濯、作り置き、
そして心を落ち着けてくれる観葉植物たち。
ウンベラータにエバーフレッシュ、モンステラ、ミルクブッシュ…
葉っぱを水につけて根っこを生やせば、株分けされてどんどん増えていきます。
ほんの小さな葉っぱのときから知っている子が40センチくらいに成長すると
もう嬉しくて嬉しくて。
ご取材の中で「(故人が)若いときに比べたら、本当に穏やかになって…」と
仰るご家族様がいらっしゃいますが、
うんうん、故人様のお気持ち、本当によく分かります。
4月から夫の転勤先が沖縄に決まり、私の最近の心配は鹿児島で育ったこの観葉植物たちが
日差しの強いあの土地に順応できるのかということ。
順応しすぎて なんだか強そうな見た目になっても、それはそれで寂しいし。
「頑張れ!我が子たち!!」
そう語りかける毎日です。
オペレーターF