私事ですが、昨年12月2日、家族が増えました。
待望の第一子が誕生致しました。
2820グラム。平均よりやや小さめに産まれた、元気な男の子です。
産婦人科は時節柄、とても厳しく…(仕方ありませんが)
私は妻の診察に付き添いたくても、1度も足を踏み入れることすら出来ませんでした。
昨年11月〜12月の前半は、若干落ち着きを見せていたおかげで、出産の日、その時間だけは立ち会い可能ということでしたので、人生でこんな機会はそう多くないと思い、1日休みを取っておりました。
妻からは、「予定日通りに産まれるとは限らないよ」
(いくら医者にそう言われたからって、お前はバカか?)
「その日に休日希望取っても、仕方ないんじゃない?」(出産を舐めるなよ)
※()内は妻の心の声です
と言われ、内心凹んでおりました。
予定日前日の12月1日。全く産まれる気配もなく、こりゃ明日は普通の休みだな。
と思っており、妻に「子供が産まれたら暫く外食できないし、どこにかに連れてって」と言われて、色々計画を立て、のんびりしておりました。
その1時間後、破水し、産気づくとは、私も妻も全く予想しておりませんでした。
そこからはバタバタ…産婦人科に入院のため深夜に車を走らせて手続き。
この日はじめて産婦人科の敷居を跨ぐことが出来ました。
看護師さんから、「旦那さんには、陣痛がはじまって、産まれそうになったら連絡をします」
と言われ、一旦家に帰り、その瞬間を待ち続けました。
12月2日のお昼、12時頃に産婦人科から入電。
陣痛がはじまっております。そろそろいらして下さい!なるべく早目に!
と焦っている様子。慌てて産婦人科へ向かいました。
到着したのが恐らく12時15分ほどだったでしょうか。息子が産まれたのはそれからすぐの、12時31分でした。
信じられない程のスピード出産!
安産でありました。旦那さんが間に合って良かったです〜。と看護師さんからは安堵されました。
陣痛の痛みはあったものの、中々産気づかなかったようですが、あっという間に状況が進み、慌てて私に電話がきたようでした。
良く頑張ったね。と妻に声を掛けると
「間に合って良かった。休み希望正解だったね」(一番痛くて、居て欲しい時には居なかったけどな。お前は)
と有り難くも辛辣な言葉を頂き、そんな両親の愛情に包まれ我が子は誕生致しました。
現在すくすくと育ち、今日も元気に泣いております。とんでもなく、可愛いです。
親バカは自覚しておりますが、それ以上に二人の「ばぁば」達がメロメロです。
とにかく元気で優しい子に育って欲しいと願うばかりです。
家族のために、今まで以上に頑張ります。
日々少しでも成長出来る様に、何事にも取り組んで参りますので、皆様今後もご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
新米パパ 営業部N尾でした。