いつまでもあると思うな親と金

(いつまでもあると思うな親と金)

この言葉を痛感する出来事が起こりました。

うちの父が体調を崩したのです。

少し前より疲れやすさを感じていたようですが、

今のご時世、簡単には病院にも行けません。

でも、我慢し続けるわけにもいかず

近所の病院の病院を経て、さらに大きな病院へ…

病院に行くたび駐車場でPCR検査を受けさせられるので

もう3度もしたのだとか。

母とは診察室の前でお別れで、どんな病室かも見られず

その後 毎日着替え等を持って行っても受付まで。

コロナ禍の入院生活は残酷でした。

結局退院するまで母も1回も会えず、

(でも電話で「お父さんきたよ」「え?顔が見たいの?ふふ」みたいな

会話はしていたようですが…)

私たちも もちろんお見舞いには行けないままとなり、

快復したあとも、(もし私たちが無症状なだけで保菌者だったら、

お父さんに危険がおよぶかもしれない!)と思うと怖くて直接

会うこともできません。

心配しすぎなのかもしれませんが、

「あ、お父さんいつまでも元気じゃないんだ…」と思うと

悲しくて、しくしく泣き出す私を見て、私の娘も「●ちゃんの大切なじいちゃん…」と泣く。

 

世の中、私以上に悲しくて、それでも頑張っている人が

今まで以上にたくさんいるのだろうと思う今日この頃です。

 

OP N園