戦うオンナノコ論

戦うオンナノコ論

2月からプリキュアの新シリーズが始まりましたね。
え、見てない?
日曜8時半、その昔、ご近所物語やママレードボーイが
放映されてた枠でやってるので是非!
今作は、誰もが幼い頃あこがれた「ペットと話ができたら」
という願いを叶えた、ワンダフルでハートフルなお話です。

ちなみに1月まで放映していた前作は「ひろがるスカイ!プリキュア」というシリーズで
私はとっても大好きでした。
時代の流れなのか、史上初の男子のプリキュア、
18歳(成人)のプリキュアも登場したんですが
この2人の姉弟のような師弟のような関係性が大変尊くてですね
パステルカラーを多用した洗練されたデザインや作画にもほれぼれしておりました。

プリキュアシリーズは、それまでの女の子向けアニメとは
一線を画していて、男の子に守ってもらうとか、
アイテムを手に持って技を繰り出すとかではなくて
ほとんど拳やキックで戦うんです。
(とはいえ変身アイテムやキラキラした必殺技もありますが)

女の子だって暴れたい。
そんなコンセプトで1作目が作られてから今年で20周年。
そうだよね、暴れたいよね。
わかる。
これからの時代を生きるには、男女問わずいろんな意味で「たくましさ」が
あったほうがいいのかもしれないなあ〜と、2児の母として、
大きいお友達のひとりとして思うのでした。
うちの子めっちゃ甘ったれだけど大丈夫かなあ。

私自身はセーラームーン世代です。
セーラームーンも女の子の憧れ要素をふんだんに盛り込みつつ
今思えば、なかなか大人っぽくてヘビーなお話でしたが
子供なりに楽しいところだけ切り取って理解していたのかなと思ってます。
幼稚園でバーニングマンダラーとか
ムーンヒーリングエスカレーションとかやってたなあ〜。
そろそろ娘に布教しようと目論んでます。OP M