「あれ、秋ってあった?」と疑ってしまう程、一気に冬になったように感じられてなりません。
12月に入り朝晩めっきり寒くなったものの、木々も急な変化に追いつけないのかまだまだ紅葉は楽しめそうですね。
さて、今年も1ヶ月を切ったということは恒例のひと仕事が待っています。
そう!年賀状書きです。
今は可愛いイラストが描かれたハガキがたくさん売られていますが、毎年 表裏全て手書きを貫いているので意外と時間が足りません。
唯一の救いは、次が寅年だということでしょうか。
なぜなら比較的簡単に描けるから。そして文字は筆ペンを駆使してそれっぽくカバー。
メールや電話もいいですが、相手を思い浮かべながらの作業は懐かしさを感じられ自分自身も穏やかな心になれるので嫌いじゃないです。
ブログを担当するにあたり、気になって調べてみたのですが実は年賀状の起源は平安時代からはじまったとされているのだそう。
現在のスタイルになったのは明治頃。戦争や震災により年賀郵便の特別取扱が停止した期間もあれど、それでも長い間続く風習にはきっと意味があるのだと思います。
特にマコセに入社し、会葬礼状の仕事に携わるようになって改めて手紙の持つ力を知ることが出来ました。
感謝・幸せを願う気持ち・自分の近況・再会への期待…何でもいいです。相手に必ず想いは伝わるはず。
普段、奥底に眠っている気持ちを1つずつ取り出し振り返ることで、心の整理や当初気付けなかったことに気付けたり
改めて有り難みを感じたり新たな発見もあるでしょう。
皆様も自分と向き合い、相手を想い、正直な気持ちを手紙で伝えてみてはいかがですか?
余談ですが、恥ずかしながら私 小学生の頃
”官製ハガキ→完成されたハガキ→イラストが印刷されたハガキ”
と勘違いしていたことはここだけの秘密です。
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