母が亡くなった翌年、はじめて梅干し作りに挑戦した。
作り方を何も知らなかった私は、義母に教えてもらいながらの梅仕事。義母に電話で梅を干す時期を尋ねて「土用が過ぎたら」と聞いた私は〝土曜〟と思い込み、さっそく日曜日に梅を天日干しして意気揚々と報告・・・義母に優しく勘違いを正してもらったものの、干してしまったものはしょうがないのでそのまま見守ることに。3ヵ月後、思いのほか美味しく出来た梅干しに手作りの倒し差を実感した。
最初は手探り(耳探り?)だった作業も〝義母の教えメモ〟を頼りにひとりで出来るようになった。
今年で7度目になる自作の梅干しが酸っぱく美味しくなりますように。
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風に選ばれた帽子
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