そして特技探しの旅は続く

自分の特技を提示しなければならない機会を得て、はたと困ってしまいました。
そもそも特技って何?なんでそんなこと聞くの?どのレベルから特技って言っていいの?
「そんなのが特技なんだ(笑)」ってなるようなことがいいのか、
「えっすごい!!」って驚くようなものじゃないといけないのか。
特技を聞いてくるからには「じゃあやってみてよ!」って言われる可能性があるってことなんでしょうか。

耳は動かせないし、フラッシュ暗算はできないし、身体も柔らかくないし。楽器もピアノでねこふんじゃったくらいしか弾けないし。
辞書で「特技」の項を引いてみたら「彼女の特技はジャム作りだ」という例文があってなんかほっとしました。特技、ジャム作りいいなぁ。

 

特技に直接関わるかはさておき、177個の質問に答えると自分の持つ特性を5つ教えてくれるテストというのを最近知りまして、やってみました。別に特技がほしいからじゃないですよ。テストをやってみたのは特技のことについて思慮をめぐらす前のことだったので。このテストに興味を持ったのは、単純に「あなたにもいいところがあるから自信をもって!」って誰かに言われたかったからです。いろいろなオフィスでも働く人の適性を見るために利用されているテストらしいですが全然知りませんでした。

私のテスト結果上位資質は
「着想」「個別化」「収集心」「学習欲」「最上志向」。
後ろ3つはその要素ががあるってことね、腑に落ちたのですが日本語ではぴんとこなかった着想と個別化を少し紹介します。

[着想]
アイデアを出すのが好きとういのは無論そうですが、アイデアそのものに魅力を感じる資質のようです。周りの人が自分をどう思っているか繊細に感じとり、そこから軌道修正したりモチベーションアップをはかったりができるのだとか。言われると悪口に取ってしまいがちだが繊細も悪くない。

[個別化]
「人を一般化することに我慢ができず」「人との違いに注目する」と書かれていて大きく頷きました。いつも人を「へぇええ!」と感動を持ちつつ見ているようなところがあります。
「人を支援したいと思っているのに、喜んで支援するよということを相手にうまく伝えられない」そう、それなんだよね。

本来的な使い方とは違うかもしれませんが、十分励ましてもらったので書籍を購入した甲斐はありました。私は5つの資質のレポートを読んだだけですが、さらに小さなテストを受けて具体的なアドバイスなどももらえたりするようです。何より、テストを終えると結果をPDFで送ってくれるのですが「あなたには唯一無二の力があります」とでかでかと書かれてるんですよ。この直訳風の言葉にしか醸せない力強さ。嬉しくなります。
励ましが欲しい方、まだ見ぬ自分の良さを探している方、そんなもんはもう十二分にわかってるよ!という方も活かし方が再発見できるかもしれません。
興味がある方はクリフトンストレングス、で検索してみてください。

この時期は映像作りのため社内の人にパーソナルな質問をしている気がするOP S