おはようございます、こんにちは、マコセDVD班の田●上です。
今年もブログの時期になりましたか。
毎年どうしようか考えててみても結局映画や、jazzフェスのことしか書いていません(今年も鹿児島JAZZフェスティバル10/19、20で開催ですよ!)
そして今年ですが、ここ最近プライベートは実家のあれこれや、甥っ子の面倒をみてばかりでそれと言って書くこともなく。
ということでついこの間お宝ゲットしたお話でもします。
ここ10年来、JAZZにハマって(聴く方、観る方、演奏はできません、40歳にはテナー始めたい)るのですが、
そうなると、だんだんサブスクやCDでは満足できず、レコードに手を出してしまうのは自然の流れ。
暇やお金の許す限り、中古レコードをめぐってポツポツレコードを漁って参りました。
大抵はJAZZ、4年前ぐらいからcity_popが流行ってると聞いてからはその辺も責めたり。
ほとんどジャケ買いなので、ちょっと合わなかったり、一回聞いたらいいかなレコードとはお別れを繰り返して
約30枚保持をキープしてるこの頃。
先日国分に行くことがあったのでレコードないかなとグーグル検索かけたところ「ミヤタカンパニー」の文字がヒット。
さっそく行ってみると明らかに外観は一般家庭の一件屋。
扉を開けるととスリッパがお出迎え。
恐る恐る入るとリビングダイニングであろう箇所の壁面にびっしり昭和歌謡曲のレコードやテープが敷き詰められておりました。
この時点で怪しさMAXでしたが、一応店員さんに「レコードありますか」と尋ねると、
段ボール一箱を指さされ「そこにあるだけです」とのこと。
ハズレだなぁと思いつつ、とりあえずレコードをdig digしていると、見覚えのあるレコードが!!
しかも未開封で定価やないか….
客一人、店員一人なのになぜか「他のやつにはバレてないだろうな」と明らかに挙動不審で周りをキョロキョロしてました。
それがこれ
はっぴぃえんど の「風街ろまん」です!
1971年11月20日 (1971-11-20)に発売された、はっぴいえんど通算2作目のスタジオ・アルバム。
それが2023年に完全限定生産で復刻されたLP盤です!
お店の前にあったベンチで撮らせていただきました。
多分ピンとこない人が多いとは思いますが、
収録曲の「風をあつめて」とかは聞いたことあるかもしれません(youtubeで検索してみて)
当時、発売された後に知って慌てて調べてもすでに転売で定価の2倍の値段がついており完全諦めてました。
それが今、目の前にある…
即買いです。言うまでもなく。
店を出て少し顔をあげると青空をバックに少し影を落とした「ミヤタカンパニー」の立て看板。
疑ってごめんなさい。と頭を下げて
「感謝とは謝りたいと感じること」と某格闘漫画の名台詞を実感いたしました。
今では我が家の先輩レコードを差し置いて一番目立つ場所に鎮座しております。
そして私は19歳ぐらいの時になぜか友人と一緒にハマってたあの頃を思い出しつつ、
夜な夜なレコードかけてます。
みなさまにも素敵な出会いがありますように。