晴ればあちゃん

皆さんは、晴れ◯◯や雨◯◯って信じますか?

初めてのブログ当番。何を書こうかと悩んでいたところ、九州南部梅雨明けの知らせが届きました。
これで少しは、電車の運休や遅延に振り回されなくてすむかしら…なんてホッとしたのと同時に、ふと、我が家の晴れ女のことを思い出したので
紹介したいと思います。

我が家の晴れ女。
それは、今年の春に他界した私の祖母です。

祖母の通夜日も葬儀日も、数日前まで天気は雨の予報でした。
ところが、いざ当日になってみると、両日ともに少し暑いくらいの見事な快晴。
家族や親戚の間でも「天気が良くてよかったねぇ」という会話が何度も交わされていました。

そんな中、ふと母が、
「ばあちゃんは、晴れ女だったからねぇ。」と。

母いわく、
「旅行やお出かけで雨が降ったことはないんじゃない?」
とのこと。
言われてみれば、祖母と一緒に行った旅行はいつも晴れ。それ以外でも、実家に飾られている思い出の写真は青空のものばかりです。
そして別れの日も。
最後の最後まで晴れ女だったんだなぁ…と、思わず空を見上げました。

先日、そんな祖母の四十九日法要のために実家に帰省しました。
天気はもちろん快晴。
ばあちゃんの晴れ女パワーはまだまだ継続中のようです。
きっと、来月の初盆も、雲一つない青空にしてくれるのでしょう。

ばあちゃん、また会いに帰るから、青空の上で待っててね。