タイムスリップするなら、誰もいない 静かな日に

先日、母校を訪れました。

学内にお洒落なレストランができたというので、帰省した友人と約束していたのです。

 

私たちが大学生活を送っていたのは、もう10年前のこと。

とは言っても、地元鹿児島に残った私にとっては電車からよく眺める馴染みの景色でした。

 

けれども

自分の足で当時の通学路を歩いてみると、懐かしさには勝てないものですね。

 奇しくも その日は祝日で、キャンパスには ほとんど人がいませんでした。

 青空の下で静かな学内を歩き、当時と変わらないベンチや掲示板、教室の横を通っていくと、

いつしか頭と心が完全にバグってしまったのでしょう。

 

『ついこの間まで ここに通っていたんじゃないか!?』

『教室に行けば、同級生たちが いつもみたいにお喋りしてるんじゃないか!?』と感じられるほど、

22歳の自分に戻ってしまったのです。

 

「まるで昨日のことのように」というフレーズがありますが、まさにその通り。

この言葉を最初に使い始めた方は、どんな思い出をたどって この表現を思いついたのでしょうね。

 

皆さんも久しぶりに足を運びたい場所はありますか?

タイムスリップするなら、誰もいない 静かな日がおすすめです。