「日常から離れた旅したくない?京都とかでさ」
地元の友人とそんな話をしたのは年末のことでした
だけど泊まりがけで旅行するにはなかなか予定が合わないね
京都は人も多そうだよね
…ということで旅の舞台として白羽の矢が立ったのは
九州の小京都こと宮崎県日南市の『飫肥(おび)』です
我が国・霧島から車で1時間半
飫肥周辺は河津桜が植えられていて
ドライブしながら少し早めのお花見も楽しめました
到着したら まずは四半的体験に初挑戦
腕力には結構自信があったのですが
弓を引くのって思ったより力がいるんですね… 攣るかと思いました…
それでも指導員さんの的確なご指導のおかげで2本命中させられました!
(ちなみに的に当たると指導員のおじさまが太鼓を鳴らして褒めてくれます笑)
大人になってからの“本気の集中”ってちょっと気持ちいいですね

写真を見れば的に当てるまでの努力の過程が見えるかと思いますが…
初心者は大体右下にかたよるそうです
友人は右下にしかいきませんでした 指導員さん泣かせです
射場で飼われていた黒猫と指導員さんに見送られ
お次は一番楽しみにしていた町歩きへ
今回は散策をもっと充実させるために
案内所で『あゆみちゃんマップ』を手に入れました
飫肥城下町の地図と 色んなお店で食べものやお土産と交換できる券がセットになっていて
スタンプラリー感覚で町歩きを満喫できる何ともお得なアイテムです
(その日お休みのお店には案内所のお姉さんが「休」のスタンプを押してくださいます)

早速交換してもらった名物のおび天片手に城下町をぶらり

お豆腐が入っているからかふわふわした食感でとても美味しかったです〜
私「そこ今日休みって押されてない?」という会話を3回くらい繰り返しながら食べ歩きをして
飫肥城の大手門やポーツマス条約で有名な小村寿太郎の生家 商家資料館などを巡りました
石垣や武家屋敷が残り 鯉の泳ぐ町並みは歩くだけでタイムスリップ気分
案内板もいちいち可愛くてテンションが上がりました

そして私と友人が思いがけず心を掴まれたのが
コケを研究している『服部植物研究所』
ナンジャモンジャゴケ(名前がもう魅力的)という新種のコケを発表した博士がつくった
世界で唯一のコケ専門研究所だそうです

正直に言うと入る前は「コケ…は別に興味ないな…」と思っていました
でも これが想像以上に面白い
顕微鏡を覗かなきゃ分からないくらい小さな世界なのに種類も形も様々
乾いたコケに霧吹きで水をかけると花が開くように動いていって
まるで生きもののようで可愛かったです
足元の何てことない緑が急に愛おしく見えてくる不思議な体験でした
まさか飫肥でコケにときめくとは思ってもみなかった
四半的で静かに集中し
おび天で満たされ
歴史に触れ
最後はコケに魅入る
振り幅たっぷりの1日でしたが それもまた旅の醍醐味です
食べて 歩いて 少し学んで
心もお腹も満たされた そんな飫肥日和でした
近辺でおすすめの場所がある方
ぜひ教えてくださいませ!
~最後にミニクイズ~
飫肥藩主・伊東家の家紋はこちらでした

マコセで働く皆さんはきっとお分かりになりますよね♡
OP S元